アラガールは大きくならないというのが、第一期キクロマティックの頃から考えさせられるキクロなのですが・・・
今回羽化してくるF1個体群も お決まりと言わんばかりに小型が・・・
カブトムシにクワガタマットを食べさせると幼虫が大きく育たない事があるわけですが、
これってカブト幼虫には栄養が吸収できないまま時間経過して小型のまま積算温度に達して小型が羽化してくるという
ことに類似しているように思われます。
昔から温度が云々 低温管理が云々と言われ続けているけど
キクロマティック的には やや的外れなことではないかと思っていたところです。
カブトムシの時と同じで栄養吸収の問題のような気がしています。
キクロマトスはみな同じ種類のマットで飼育できるという発想を変えないと
恐らくは小型アラガールの呪縛から逃れられない。
ということで3令になっているアラガール幼虫を秘策のマットに投入して実験中です。
そのマットにメタリフェルも入れてみていますが・・・
メタリフェルには まったく受けいれてもらえず幼虫が弱り果てていたり、★になっていたりと
今回の実験には犠牲が出てますが、アラガール幼虫はマットに潜り食べているようなので
何となくですがキクロも種類で飼育マットに違が出るのかも知れません。
あとは この3令幼虫がどこまで成長するのか?という疑問に
今回の実験で答えが判明する・・・かも・・・です。
上手く行ったら 次世代F2幼虫たちは 全て㊙マットにて育ててみたいと夢は広がっています。