飼育マットの湿度って案外人に伝えるのって難しい
湿度高めが良いに決まっているのだが、飼育環境によりスゴイことになってしまうわけで・・・
ヘラヘラの産卵セットで一つのコンテナボックスはカブトマットを加水して置いてみたら
湿度が抜けず 増々湿っぽくなり最後は お粥の水が無くなった感じになって嫌気発酵
当然そのセットの♀からは卵は得られず。
ミヤマ幼虫の飼育容器マットにも加水しておいたら
60頭のうち25頭は★ 羽化不全3頭 半数近くがダメになるという惨憺たる結果
マットの嫌気発酵が主な死因になるが
嫌気発酵しなかった分はトータル1リットルのマットのみで羽化まで至り
♂♀ 普通の野外サイズに達した。
嫌気発酵させない環境で高湿度が実現できると
良いわけだが、中々・・・
タランドゥスにしても、湿度高く幼虫飼育していたグループは
殆ど全滅
全滅したものは全て前蛹時に★
今年は成長を促す湿度の限界を調べてみた年でした。
バワン産のタランドゥスが面白みに欠けると思われていましたが
そんな気持ちもどこ吹く風で
おーっグリーンが乗っている~ という個体が羽化してきました。
キクロも幼虫採りださないといけないのだが・・・
ついつい違うことに時間を費やしています。
ミヤマが爆産していて、しっかりとセットしたケースは恐ろしいことになっています。
それとは別に羽化してきたミヤマ新成虫をどこで越冬させようか?
はたまた加温して活動期に突入させて 早くから産卵させるのはどの個体にしようか・・・・
などと次々とやることが湧きあがってきています。
オオクワ採集にも行かないとなぁ~